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ハンドメイドサイト比較(海外) EtsyとPinkoi

ハンドメイドが大ブームです。

ミンネでは、月に150万円を売り上げる作家さんもいるようで、「よっしゃ、あたしも!」と思っていませんか? 確かに150万円とまではいかなくても、月々のお小遣いくらいは稼げるようになるでしょうね。

ネットが普及して、人は家にいながらにして外国のものを見つけて、買うことができます。 ですから、日本にいながらにして、アフリカの(たとえばです)アクセサリーなんかを買うことができるのです。

つまり、あなたのハンドメイド作品も、どこか遠い外国の人が気に入ってくれ買ってくれて、海を渡ってその人の手元に届く。。。 そんな素敵な時代が来ているのです。


ここでは、あたなのハンドメイド作品を海外に出店できるサイト、アメリカのEtsy(エッツィ)と台湾のPinkoi(ピンコイ)をご紹介します。

Etsy(エッツィ)

世界最大のハンドメイドマーケットプレイス。

2005年にサービスを開始してから10年以上経つ同サービスは、アクティブバイヤーが2,170万人、販売中のセラーが150万店舗、販売中の商品が3,200万個という圧倒的に巨大なマーケットプレイスへと成長しているます。もちろん世界最大です。

Etsyの出品料は1つの商品につき0.20米ドル、手数料は3.5%。

2016年1月からは、日本に拠点を設けて活動を開始しました。

以下は、Etsy 日本マーケット・リードである浅岡範子氏のお言葉です。


Etsyは以前から魅力的な市場として日本に注目していました。伝統工芸もありますし、クラフトも多くの方の趣味になっているからです。

今後は日本でより多くの人に販売していただけるような活動をしていきたいと考えています。


最大の「Etsy」の特徴はコミュニティです。

「Etsy」で販売する人たちがお互いにつながって情報を共有したり、お互いの店に対してアドバイスをしたり、質問に答えてもらったり、様々な活動が活発に行われています。


「Etsy」でも趣味でやっている方は、もちろんたくさんいらっしゃいますし、そこが一つの入り口だと思っています。

ただ、「Etsy」としてはクリエイティブなビジネスと捉えているので、「そのビジネスでどうやって成功していただくか」というところでサポートをさせていただいています。

「これから売上を伸ばしていきたい」「いまは傍らでやっているけど、仕事を辞めてEtsyに専念したい」って人にも満足いただけるような情報や機能を提供していきたいと考えています。

ええ〜〜〜!?? 本当に会社を辞めてEtsyで食べていけるように、サポートしてくれるんですか??!

そんな上手い話はないと思いますが、そう言ってもらうと夢も広がりますね。今後のEtsyの展開を見守っていきましょう。

Pinkoi(ピンコイ)

アジア最大級のデザイナーズマーケットです。

2011年8月に台湾から事業をスタートし、日本やタイ、中国大陸、香港、マカオ、アメリカ、カナダなど、グローバルに展開しています。アジアの優れたデザイナーの作品を世界中に発信しています。

メインユーザーは20〜40代。会員登録数は100万人以上。商品数は50万点以上。 登録デザイナー25,000人。世界77ヶ国に向けて発信しています。

Pinkoiの出品料は無料で、商品が売れるとその価格の10%+15台湾ドルが最低手数料として発生します。

サービスと同名の運営会社によれば、現在の会員登録者は世界で60万人以上、取り扱っている商品は32万点。アクセサリー、インテリア、ステーショナリー、ファッション小物など、実にバラエティ豊かな商品が揃っている。2014年の購入数は2012年に比べて67倍に成長していて、それに伴い、Pinkoiの売上は急上昇している。

こちらは、Pinkoiの共同創業者であるPeter Yen氏の言葉です。


台湾以外の初海外展開に日本を選んだ理由は、日本文化におけるデザインのクオリティにある。

日本はアジアのなかでも優れたデザイナーや職人を抱えているのにもかかわらず、独特な経済環境であり閉じられている。私たちは日本のデザイナーが、より外に目を向けるきっかけになればと思っている。

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