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ハンドメイド作家としてのポジショニングを決める

ハンドメイド作家として成功するために必要なのは、 自分自身の「ポジショニング」を明確にするということです。

どういうことかと言うと、たとえばあなたに芸術的な才能があって、 色も形も素晴らしい器を作り、価格を30万円に設定したとします。

作品ができたので「ミンネやクリーマで販売しよう!」 と出品しても、おそらく30万円の器は売れることはないでしょう。

なぜなら、それを欲しい人はおそらくミンネやクリーマを訪れないからです。

芸術的才能があったとしても、 ハンドメイド作家として売り上げを上げたいのであれば、 自分が作りたいものだけを作ってはいけません。

ハンドメイド作家が作るのは、「作品」ではなく「商品」です。

商品であるなら、 「自分が何を作りたいか」ではなく、 「お客様が何を欲しているのか」を第一に考える必要があります。

ミンネやクリーマに集まるのは、ほっこりとした、使い勝手の良い、 お小遣いで買える器かもしれませんよね。

その事実から目を背け、「わかる人にはわかるだろう」と作品を陳列していても、 誰も買ってはくれない、ということです。

また逆に、 作品をたくさん作って、 安値で学校のバザーや地域のマーケットに出品する人がいます。

目的が「たくさん売ること」なので、 必然的に値段は安くなり、材料費にはこだわりますが、 自分の労賃は度外視してしまいます。

そういう人は、作ること自体が楽しいので、 ハンドメイドをビジネスとして捉えることができません。

「場所代が出たからいいね」「喜んでもらったからいいね」では、 ビジネスは成り立ちません。

上記のような、「芸術家」「バザー作家」のポジショニングで仕事をしたいと思うなら、 ここで学ぶことは何もありません。

ですが、ビジネスとして成功するハンドメイド作家になりたいのであれば、 自分のポジショニングを考え直す必要があります。

ハンドメイド作家のポジショニングって??

ではハンドメイド作家として生活するためのポジショニングって??! と思われるかもしれませんね。

ポジショニングとは 「○○を製作し、販売して収入を増やすハンドメイド作家」 です!

特に大切なのが、「収入を増やす」ことです。

趣味でやっているのであれば、 「一定の収入を得るハンドメイド作家」で良いでしょう。

しかし、ビジネスとしてやっていくのであれば、業界の流れを読み取りながら、 徐々に売上を「増やして」いかなくてはいけません。

でも、そんなポジショニングで仕事をする人って、 どんな人だと思いますか???

・・・? ・・? ・?

そうです、『社長』です!

このポジショニングで仕事をしていくと決めた時から あなたは社長になるのです。

ぜひ、社長のマインドを持ったハンドメイド作家になりましょう。

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