top of page

ラッピング/パッケージングの重要性

「欲しかったのは商品なんだから、 ラッピングなんて関係ない・・・」

あなたはそう思いますでしょうか?

確かにお客様が欲しいのは商品で ラッピングではありませんね。

でも、ハンドメイド作家は 「いい作品を作れば売れる」ものではないと お伝えしました。

なぜなら、お客様は 誰だかわからない人が作ったものは 買わないからです。


ですから、あなたは写真や言葉を使って 自分の作品への想いやこだわりや世界観を伝え お客様にファンになってもらわなくてはいけません。

自分の世界観を表現できる ラッピング、パッケージングも ファンを作る重要な要素と考えてください。

「やっぱこの作家さんセンスいいんだよね〜」

そう言わせるようなラッピングを 考えていきましょう。

私は、パッケージング含め 商品だと思っています。

売れている作家さんほど、 パッケージングにこだわっていますよ。

ブランド名とショップURLを入れよう

ブランド名は必ず入れましょう。

また、素敵なラッピングなら お客様はしばらくは捨てずに 取っておくかもしれません。

しばらくして、 「あのショップ、また見たいな」 と思った時に検索してもらえるように どこかにショップのURLを プリントしておくと良いでしょう。

こちらのPaulball(ポールボール)さんというのは ラッピングのお店だそうですが、 とってもセンスがいい!!

こちらのデザイナーさんは、 インターネットにおけるビジュアルデザイナーさんだったのですが やっぱりアナログがいい!と ラッピングペーパーやカードのデザイン制作を 始めたそうです。

http://paulballe.com/

<作品とイメージが合うラッピング>

作品が、スワロフスキーなどを使った、 キラキラのアクセサリーなのに、 パッケージにドクロが印刷してあったり、 イメージと違うラッピングは避けましょう。

商品とパッケージの統一性をもたせることが 大切です。

<丁寧なラッピングを> ハンドメイドの良いところは 大量生産ではないところです。

だとすれば、 テープを貼るときなども、 流れ作業をしたように曲がって貼らずに きちんと丁寧にまっすぐ貼りましょう。

<見えないところにも気を配って> 「開けるのももったいない」 そう思わせるようなラッピングを 目指しましょう。

<お金をかけ過ぎない> 高い箱、ビンテージのリボン、 文字のエンボス加工・・・

などとこだわり過ぎると、 「ラッピングや台紙の代金も 商品価格に含まれてるのね」 とお客様に思わせてしまいます。

凝りすぎてお金をかけることのないよう さり気ない気配りと工夫で 素敵なラッピングを考えましょう。

あくまでも主役は「商品(作品)」です。

<お客様のときめきを想像する> お客様が、郵便を受け取って 最初に開いた瞬間の顔を 想像してみましょう。

ラッピングが素敵だと、 必ず心ときめいて 期待感が高まります。

そのときめきを覚えていると、 またこのブランド商品を買おう という気持ちにつながります。

あなたの「大好きな人」に プレゼントするようなキモチで、 ラッピング/パッケージングをしましょう。

bottom of page