「ニッポン最高の手しごと」 という、テリー・エリスさんの本、 めちゃめちゃ興味ある〜〜〜!
テリー・エリスさんとは?
1986年より、アパレルショップ「BEAMS」のロンドンオフィスで、 海外ブランドの購買を担当。
「Emilio Pucci」「John Galliano」「Helmut Lang」「miu miu」を 初めて日本に紹介するなど、類いまれなる審美眼を持つ。
1995年「BEAMS MODERN LIVING」をスタート。
「Art ek」や「Hans J.Wegner」「Marimekko」など北欧ものを中心に、 柳宗理の名品バタフライツールなども展開、 現在の日本のインテリアブームの先駆けとなる。
テリー・エリス×北村恵子
このお二人は、 日本を代表するセレクトショップ「BEAMS」のなかで 衣食住にまつわるアイテムを展開するレーベル<フェニカ>の ディレクターの二人です。
ファッションやライフスタイル目線で、 日本で「民芸」を広めた二人です。
そのお二人が、日本の民芸に関する本を出したのです。
民芸とは何か?
民芸品って、 田舎に旅行に行った時に売ってる ご当地の手作りのお土産物でしょ? と思っていたのですが、 ウィキペディアでは次のように説明してくれています。
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。 民衆的工芸。大正末期、日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、 いわゆる民芸運動を興した柳宗悦 (やなぎむねよし) の造語。
民芸品って、奥が深かったのですね。
相手を思うということ
現代は、機械化により たくさんの商品が量産される時代です。
私なんて、 電化製品、だ〜い好きですよ。
でも、ハンドメイドを仕事とする身としては この民芸の良さはわかります。
人の手で何かを作るということは 「使う人のことを思いながら製作する」ということです。
日本には素晴らしい民芸品がたくさんあって 旅行先や、おばあちゃんちで たくさん見ることができます。
この、ハンドメイドに通じる民芸の良さを あたらめて感じるのも 素敵な夏の楽しみになりそうですね。