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カルチャーセンターでハンドメイドを教えるには?

ハンドメイドで収入を上げるには 「カルチャーセンターで教える」 という方法が考えられます。

カルチャーセンターで教えるには メリットとデメリットがあります。

両方をよく考えて 「メリットがある」と思ったら 積極的に参入しましょう。


カルチャーセンターのメリット

・場所を確保する必要がない ・集客してくれる ・宣伝をしてくれる ・展示をしてくれる ・肩書きになる

私が教えていたカルチャーセンターは、 ショッピングセンター内にあったので ウィンドウに作品を飾ってくれた上に 新聞の折り込みチラシを出して 講座の案内をしてくれました。

自宅でレッスンしたり、 場所を確保する必要がないのもメリットですね。

また、「○○カルチャーで教えている」というのは 自分の肩書きになり、 作品や自分のブランドの付加価値になります。

また、やりにくい金銭のやりとりも、 カルチャーセンターがすべてやってくれるので 自分は教えることに専念することができます。

カルチャーセンターのデメリット

メリットだけを考えると 絶対にやったほうがいいカルチャー講師ですが、 デメリットが大きいんですよね〜〜。

その唯一のデメリットは、 「自分に入る報酬が少ない」ということです。

私の場合は、自分に入る報酬が 生徒さんが払う受講料の『40%』でした。

生徒さんの受講料が4000円としたら、 自分に入る報酬はたったの『1600円』です。

そして、交通費が出ないところがほとんどです。

ですから 「カルチャーで教えたくない」 という先生もたくさんいらっしゃいます。

私がカルチャーセンターに言われたのは 「せんせい、材料費で儲けてくださいね」

・・・

そんなぁ、 材料費を極度にピンハネして 生徒さんから儲けることなんてできないよ〜。

ですから、生徒さんがひとりふたりであれば 交通費を差し引いたら全くの赤字です。

しかし、長くカルチャーで教えていたり、 人気講師になると報酬率が上がるようです。

自分のブランディングができてきたら 報酬率アップを申し出てもいいかもしれませんね。

では、カルチャーセンターで教えるべき?

私は、デメリットを差し置いても カルチャーセンターでの講師は やった方がいいと思います。

あなたが売れっ子作家になろうと思うのであれば 宣伝にお金をかけなくてはなりません。

普通なら、 「お金を払って宣伝してもらうところ 多少の収入で宣伝してもらう」 そう考えれば、やらない手はないですよね。

あとはですね、ここだけの話ですが、 カルチャーセンターの広告を見て 直接ネット検索をしてコンタクトをとってくる生徒さんが たくさんいらっしゃいます。

生徒さんからしても、 「カルチャーは割高」 という感覚があるようです。

今はネットの時代です。

であるなら、ネットで検索してもらえるように HPを作っておくとか、 自分のブランドを高めておく必要があります。

どうやってカルチャー講師になれる?

カルチャー講師になりたいのであれば、 自分からコンタクトをとってみましょう。

その前に、 何を自分の講座の「ウリ」にするかを考え 教える講座の手順を しっかりと整えておくことが大切ですね。

今は「習い事」の種類が多い時代です。

「フェルト教室」 「シャドウボックス教室」 では、人は集まりません。

「フェルトで小鳥図鑑を作ろう」 とか 「浮世絵のシャドウボックス」 など、一風変わった色を出すと 心を動かされるものです。

これはハンドメイド作家として 活動する時のコンセプトにも通ずるものです。

ぜひ、自分だけの「ウリ」を明確にして 「この人から教わりたい」と言わせるような 講座作りをしていきましょう。

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