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ハンドメイド・マーケットプレイスの意識調査

日本の個人による手工芸品(工芸、クラフト、アートなど)の作り手と 買い手をつなぐマーケットプレイス「iichi(いいち)」が ハンドメイド・マーケットプレイスに関する生活者意識調査を行った という記事を見つけました。

どうやら2012年の調査で、そんなの古いよ、と思われるかもしれません。

でも、2012年からずっと ハンドメイド市場が急速に拡大していて、 その拡大状況は4年前と変わりません。

今でも参考になると思われる調査部分をシェアさせてくださいね。

WEB上で手作り品・ハンドメイドの作品を買う時、幾らぐらいまで使いますか

◆カテゴリー別の受容価格 カテゴリーごとの受容価格(支払ってもよい価格)は、「インテリア家具」を除き2,000~5,000円台。カテゴリーとして一番高いのは 「インテリア家具」 10,162円 「バッグ・財布」 5,728円 「アート・イラスト」 5,076円 「ファッション(衣服)」 4,823円 「ファッション(靴・帽子・その他小物)」 4,049円 「アクセサリー(宝飾品)」 3,896円 が上位に。どのカテゴリーにおいても、「毎日の生活の中で自分が使うものとして」との回答が過半を占める。次いで「自分に対してのごほうびとして」、「家族(子供や父母兄弟)への日常での何気ないプレゼントとして」が高い水準にある。

ハンドメイドECマーケットを利用する場合の重視点


◆ECマーケットを選ぶときの重視点「作品のクオリティ、作品点数の多さ、作品価格の安さ(買い手側)」

「仲介手数料の安さ、安全な取引システム、運営企業の社会的信用(作り手側)」

◆買い手における重視点上位5位

「取り扱う作品のクオリティが高い(66・6%)」 「取り扱う作品点数が多い(65.0%)」 「取り扱う作品の価格が安い(61.7%)」 「落札から決済、配送まで安全に取引できる(59.6%)」 「取り扱う作品のカテゴリー/ジャンルが豊富(56.2%)」

◆売り手における重視点上位5位

「仲介手数料が安い(57.8%)」 「落札から決済、配送まで安全に取引できる(54.0%)」 「運営している企業に社会的信用がある(50.1%)」 「決済手段(クレジットカード/銀行振込/コンビニ決済等)が豊富である(40.8%)」 「取り扱う作品の写真が豊富に掲載されている/掲載できる(38・9%)」 が高い。

調査対象 20~59歳 男女5,000 人 調査手法 インターネット調査

まとめ

少し古いデータではあるものの、 売り手のあなたにとっては興味深い情報ではないでしょうか?

たとえば、10,000円のアクセサリーを売りたいとしても ハンドメイドマーケットプレイスでは相場より高く、 なかなか買う人がいないということですね。

手にとって、よく吟味することができないし、 あなたは素人の手作り作家なので、 これは当たり前かもしれません。

買い手の意向をよく理解して、 マーケットで売れる作品を作っていきましょうね。

データのまとめ


・買い手が支払ってもよいと思う価格帯は、2,000円~5,000 円程度。・手作り品/ハンドメイドへの購入または創作に興味を持つ人は合計で全体の45.8%にのぼる。

・「毎日の生活の中で自分が使うものとして」との回答が過半を占める。 次いで「自分に対してのごほうびとして」 「家族(子供や父母兄弟)への日常での何気ないプレゼントとして」が高い水準。

・「ハンドメイド・マーケットプレイス」サービス利用時の重視点上位は 買い手: 作品のクオリティ、作品点数の多さ、作品価格の安さ 売り手: 仲介手数料の安さ、安全な取引システム、運営企業の社会的信用

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